会話劇

長編

魚先生、木登りやめたってよ(男2 女6 子供1 70分)【演劇台本】

新任教師の赤星は、心に「わらし」を飼っていた。彼女が自問自答するとき、それは現れる。赤星の父は厳格な教師であり、父親としても完璧だった。そのため、彼女は「教師とはすべてが完璧な人間がやるべき職業だ」という考えを持つようになる。しかし、彼女の中に迷いもあった。それが「わらし」という形で現れるようになったのだ。赤星が毛利中学校に着任して初めての夏休み。とある日の職員室で、様々な事件が起こる。教師たちの秘密が明らかになっていく中、赤星と「わらし」はどんな対話をしていくのだろうか。彼女は長年の呪縛から開放されるのだろうか。